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ソリューション

POSターミナルとのPDA連携システム

PDAによる店舗業務システムの発注先は、POSメーカーだけですか?
POS連携をあきらめてはいけません!

POSベンダーが提供するデータベースは、OracleやSQL serverなどの仕様が公開されたデータベースの他に、ベンダー専用のデータベースも存在します。これらのデータベースには、いずれかの方法でPCと接続する手段が提供されています。PCとさえ接続できれば、PDAとの連携は可能です!

POS連携例

  • スキャンチェック
  • 売価変更(期間売変)
  • リアル系単品売上実績照会 など
POS連携例~スキャンチェックの重要性~
チェーンストアにおいて、価格信頼性の重要性はいうまでもありません。POSを導入する1つの大きなメリットに、値付け作業の廃止があります。
値付けはインストアでの値付けと、ベンダーマーキングの2通りがあり、いずれも人間の手作業で行われます。通常、POSが導入されている店舗では、PLU(Price Look Up)、マスタにより売価が管理され、本部からのオンラインあるいは、店舗のストアコントローラにより統制されています。

しかしながら、特売やインプロ(Instore Promotion)に売価不一致 クレーム POS PDA 連携よる販売では、特売期間終了後も、店舗の判断で売り切ってしまうことがあります。このような場合は、PLUを緊急売変で対応して販売しますが、POP (Point Of Purchase)の変更を忘れることがあります。
表示価格よりPOSの売価が安い場合は、比較的クレームの対象となりませんが、特売終了後のPOPのはずし忘れによる、表示売価よりPOS売価が高い場合は、間違いなくクレームの対象となります。
売価不一致に対するクレームは、小売りにおいては非常に深刻な問題となります。

このような売価不一致を未然に防ぐためには、開店前に、紙ベースの売価変更予定リストによる目チェックを行う方法か、変更予定データをハンディー端末にダウンロードする方法が一般的です。最近では、電子棚ラベルを導入する企業も現れています。

そこで、今回は、無線ハンディーを利用したスキャンチェックによる売価不一致の防止方法の例をご紹介いたします。
POSの売価は、ストアコントローラのPLUマスタ(データベース)で管理されています。また、POSは逐次サーバに売価を照会にいく、セントラルPLU方式と、POSレジ内にPLUマスタを保持しているローカルPLU方式の2通りの方式があります。いずれの場合でも、現在売価はサーバから照会することができるようになっているため、無線ハンディー端末で 直接サーバに売価照会することで、POS売価を取得することができます。

開店前に、バーコード付きPOPをスキャンして、売価をチェックするだけでPOP間違いや、チラシの売価チェックが実現できます。また、ノー値付けでのエンド展開では、お客様に売価を尋ねられるシーンもしばしばありますが、スキャナが1台あれば、即答できます。スキャナ付き無線ハンディーではこんなことも簡単に実現できるのです。
SYNCでは、Windows CE .NET搭載無線ハンディーと、開発環境であるVisual Studio .NETによって、新しいモバイルソリューションをご提供いたします。

導入例

株式会社 オギノ様