小売り・流通現場や生産管理の現場で広く活用されているハンディーターミナルの多くは、Windows CEやWindows Mobileプラットフォーム上で開発されてきましたが、Microsoft社からのOSサポートが終了に伴い、新しいハンディー端末への移行が必要になりました。

SYNCでは、Windows CE/MobileハンディーをAndroidハンディーへシームレスに移行・移植開発に対応いたします。

WindowsCE/Mobile Android ライフサイクル

WindowsCE/Mobile Android ライフサイクル

 

Androidへの移行では、開発言語が.NetからJAVA/Kotlinに代わり、データベースへの接続がAPI経由になります。

Androidモバイル・ハンディーの接続先のデータベースは、SQL Server / Oracle など、Windows CE/Mobile環境で稼働しているデータベースへ、テーブル設計の修正なしでAPI経由※で接続(更新・参照)できます。
ローカルDBは、MIcrosoft SQL Server Compactから、Android SQLiteに変更します。

Android ハンディー・PDA移行

Android ハンディー・PDA移行

※Android からAPI経由で接続する場合:WebAPIが動作するためのWebサーバー(Windows IIS)が必要になります(推奨)。
※Android から直接接続する場合:JDBC経由で接続も可能です。

※移行先機種は、各社メーカー製に対応いたします。

WindowsCE/Mobile Android 移行 ポーティング

WindowsCE/Mobile Android 移行 ポーティング

 

SYNCでは、基幹システムの変更なしに、WindowsCEハンディーとAndroidハンディーを並行稼働することができるように開発し、段階的な機器入替えが可能になるため、既存機器のリースのタイミングや機器の償却期間に応じて順次移行が可能になります。